- Home ›
- YouTubeの使い方 ›
- 動画のアップロード
動画のクリップをユーザーに許可しない
YouTube では公開されている動画の一部分をクリップとして保存し、他のユーザーと共有する機能があります。デフォルトでは条件を満たす動画はクリップ機能が利用できるようになっていますが、動画をアップロードしたユーザーは自分の動画に対してクリップを許可しないように設定が可能です。ここでは YouTube で動画のクリップをユーザーに許可しない方法について解説します。
(2022 年 12 月 01 日公開 / 2022 年 12 月 01 日更新)
動画のクリップを許可しない
YouTube のクリップ機能は、公開されている動画の一部分だけをクリップとして保存し他のユーザーと共有することができる機能です。(詳しい使い方については「クリップを使って動画の一部分を共有する」を参照されてください)。
デフォルトではクリップ機能は条件を満たしている動画では有効となっていますが、動画のクリップ機能を許可しないように変更することができます。変更するには YouTube の画面右上に表示されているプロフィールアイコンをクリックし、表示されたメニューの中から「YouTube Studio」をクリックしてください。
YouTube Studio の画面が表示されます。
画面左側に表示されている「設定」をクリックしてください。
「設定」画面が表示されます。
画面左側で「チャンネル」をクリックしたあと、表示された画面で「詳細設定」タブをクリックしてください。
「クリップ」のブロックで、デフォルトで「コンテンツのクリップを視聴者に許可する」にチェックが入っているのでチェックを外してください。
設定が終わりましたら「保存」をクリックしてください。
動画のクリップを許可しないように設定が変更されました。
作成済みのクリップがどうなるか
クリップが許可されていたときに作成されたクリップがどうなるのか確認します。次のようにクリップを作成していました。
クリップが許可されなくなったあと、同じ画面を確認してみると(一時的かもしれませんが)引き続きクリップは表示されていました。
ただクリップをクリックして再生しようとすると「クリップを使用できません」「クリップは、削除された場合や元の動画が削除または編集された場合には使用できなくなる可能性があります。」と表示されてクリップを再生することができませんでした。
ではクリップの作成を許可してみます。
そのあと元々作成されていたクリップをクリックしてみると、クリップの再生画面が表示されて再生することができました。
このようにクリップが許可されなくなる前に作成したクリップは、再びクリップが許可されるとそのまま共有したり再生することができます。
-- --
YouTube で動画のクリップをユーザーに許可しない方法について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
これから IT 関連の知識を学ばれる方を対象に、色々な言語でのプログラミング方法や関連する技術、開発環境構築などに関する解説サイトを運営しています。