[Windows 11] Windows PowerShellを管理者権限で起動する

Windows PowerShell を利用する場合に、 Windows PowerShell で行う処理の内容によっては管理者として起動しておく必要がある場合があります。ここでは Windows 11 の環境で Windows PowerShell を管理者権限で起動する方法について解説します。

(Last modified: 2023年07月10日)

Windows PowerShellを管理者として実行する

Windows PowerShell を管理者として実行する方法です。タスクバー上の「スタート」をクリックしてください。

表示された画面で「すべてのアプリ」をクリックしてください。

アプリの一覧の中から「Windowsツール」をクリックしてください。

「Windowsツール」の画面が表示されます。この中にある「Windows PowerShell」をクリックすると、管理者ではない状態で Windows PowerShell が起動します。

管理者として起動する場合は「Windows PowerShell」を右クリックし、表示されたメニューの中から「管理者として実行」をクリックしてください。

Windows PowerShell が管理者権限で起動しました。

管理者権限で起動している場合は、タイトルバーの部分に「管理者」と表示されます。

ターミナルを使ってWindows PowerShellを管理者として実行する

Windows 11 ではターミナルを起動したあとでターミナルの中で Windows PowerShell を起動することができます。このときターミナルを管理者として起動すると、ターミナルの中で起動するシェルも管理者として起動されます。

それでは試してみます。タスクバー上の「スタート」を右クリックしてください。

表示されたメニューの中から「ターミナル(管理者)」をクリックしてください。

ターミナルが管理者として起動します。デフォルトで起動した Windows Power Shell も管理者として起動していることが確認できます。

ターミナルでコマンドプロンプトが起動していた場合は、タブのところに表示されている下矢印をクリックしてください。

表示されたメニューの中から「Windows PowerShell」をクリックしてください。

ターミナルの中で Windows PowerShell が管理者として起動します。

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Windows 11 の環境で Windows PowerShell を管理者権限で起動する方法について解説しました。