[Windows 11] コマンドプロンプトを管理者権限で起動する

コマンドプロンプトを利用する場合に、コマンドプロントで行う処理の内容によっては管理者として起動しておく必要がある場合があります。ここでは Windows 11 の環境でコマンドプロンプトを管理者権限で起動する方法について解説します。

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コマンドプロンプトを管理者として実行する

コマンドプロンプトを管理者として実行する方法です。タスクバー上の「スタート」をクリックしてください。

コマンドプロンプトを管理者として実行する(1)

表示された画面で「すべてのアプリ」をクリックしてください。

コマンドプロンプトを管理者として実行する(2)

アプリの一覧の中から「Windowsツール」をクリックしてください。

コマンドプロンプトを管理者として実行する(3)

「Windowsツール」の画面が表示されます。この中にある「コマンドプロンプト」をクリックすると、管理者ではない状態でコマンドプロンプトが起動します。

コマンドプロンプトを管理者として実行する(4)

管理者として起動する場合は「コマンドプロンプト」を右クリックし、表示されたメニューの中から「管理者として実行」をクリックしてください。

コマンドプロンプトを管理者として実行する(5)

コマンドプロンプトが管理者権限で起動しました。

ファイルを圧縮する(6)

管理者権限で起動している場合は、タイトルバーの部分に「管理者」と表示されます。

ファイルを圧縮する(7)

ターミナルを使ってコマンドプロンプトを管理者として実行する

Windows 11 ではターミナルを起動したあとでターミナルの中でコマンドプロンプトを起動することができます。このときターミナルを管理者として起動すると、ターミナルの中で起動するシェルも管理者として起動されます。

それでは試してみます。タスクバー上の「スタート」を右クリックしてください。

ターミナルを使ってコマンドプロンプトを管理者として実行する(1)

表示されたメニューの中から「ターミナル(管理者)」をクリックしてください。

ターミナルを使ってコマンドプロンプトを管理者として実行する(2)

ターミナルが管理者として起動します。デフォルトで起動した Windows Power Shell も管理者として起動しています。

ターミナルを使ってコマンドプロンプトを管理者として実行する(3)

それではターミナルの中でコマンドプロンプトを起動します。タブのところに表示されている下矢印をクリックしてください。

ターミナルを使ってコマンドプロンプトを管理者として実行する(4)

表示されたメニューの中から「コマンドプロンプト」をクリックしてください。

ターミナルを使ってコマンドプロンプトを管理者として実行する(5)

ターミナルの中でコマンドプロンプトが管理者として起動します。

ターミナルを使ってコマンドプロンプトを管理者として実行する(6)

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Windows 11 の環境でコマンドプロンプトを管理者権限で起動する方法について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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