[Windows 11] 拡張子に対する既定のアプリを変更する

Windows 11 ではファイルの拡張子に対して既定のアプリが設定されています。例えば「.html」のファイルに対して既定のアプリとして Edge が設定されていた場合は、「.html」の拡張子のファイルをダブルクリックすると自動的に Edge が起動します。この既定のアプリはあとから変更することが可能です。ここでは Windows 11 で拡張子に対する既定のアプリを変更する方法について解説します。

(Last modified: 2023年07月10日)

既定のアプリを変更する

Windows 11 で既定のアプリを変更する方法です。タスクバー上の「スタート」を右クリックしてください。

表示されたメニューの中から「設定」をクリックしてください。

「設定」画面が表示されたら左側メニューの中の「アプリ」をクリックしてください。そのあと「既定のアプリ」をクリックしてください。

「既定のアプリ」の画面が表示されます。

既定のアプリの変更する場合、拡張子を指定してその拡張子に対する既定のアプリを設定する方法と、アプリを指定してそのアプリを既定とする拡張子を設定する方法などがあります。

拡張子を指定して既定のアプリを変更する

まずは拡張子を指定する方法を試してみます。「ファイルの種類またはリンクの種類の既定値を設定する」の下に表示されているテキストボックスに「.html」と入力してください。すると「.html」の拡張子に対する既定のアプリとして「Microsoft Edge」が表示されます。

既定のアプリを変更する場合は「Microsoft Edge」の個所をクリックしてください。

既定のアプリを選択する画面が表示されます。表示されたアプリの候補から選ぶこともできますし、「その他のアプリ」をクリックして、さらに別のアプリの一覧を表示し、その中から選ぶこともできます。既定のアプリをクリックして選択したら「OK」をクリックしてください。

拡張子「.html」に対する既定のアプリが先ほど選択したアプリに変更されました。

アプリを指定して既定のアプリに設定する拡張子を選択する

次にアプリを指定して、このアプリをどの拡張子の既定のアプリにするか選択します。「既定のアプリ」の画面に表示されているアプリの一覧の中から設定したいアプリをクリックして下さい。今回は「Google Chrome」をクリックしました。

選択したアプリで使用すると思われる拡張子の一覧と、それぞれの拡張子に対して設定されている既定のアプリが表示されます。

今回は拡張子「.html」に対する既定のアプリを変更してみます。「.html」の下に表示されているアプリの名前の部分をクリックしてください。

既定のアプリを選択する画面が表示されます。表示されたアプリの候補から選ぶこともできますし、「その他のアプリ」をクリックして、さらに別のアプリの一覧を表示し、その中から選ぶこともできます。今回は表示された「Google Chrome」をクリックして選択し、そのあとで「OK」をクリックしました。

拡張子「.html」に対する既定のアプリが先ほど選択したアプリに変更されました。

既定のブラウザーを変更する

既定のアプリを変更するときに、対象のアプリとして Google Chrome などのブラウザーを選択した場合、画面上部に「Google Chromeを既定のブラウザーにする」という項目が表示されます。

Google Chrome を既定のブラウザーに設定する場合は、「規定値に設定」をクリックしてください。

Google Chrome が既定のブラウザーに設定されました。既定のブラウザーに設定されると「.htm」および「.html」拡張子の既定のアプリにも自動的に設定されます。またリンクの種類として「HTTP」と「HTTPS」に対する規定のアプリも変更されます。

既定のアプリをリセットする

既定のアプリに関する設定をリセットしすべて推奨の設定に戻すには、「既定のアプリ」の画面の最下部にある「すべての既定のアプリをリセットする」の項目に表示されている「リセット」をクリックしてください。

「行ったすべての変更は、Microsoft推奨アプリの既定値にリセットされます」と表示されます。よろしければ「OK」をクリックしてください。

既定のアプリに関する設定がリセットされました。

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Windows 11 で拡張子に対する既定のアプリを変更する方法について解説しました。