13歳未満の生年月日を入力し年齢制限でGoogleアカウントが無効になった場合の復元方法
Google アカウントは利用規約によって 13 歳以上の方しか利用することができません(日本の場合)。 Google アカウントを取得後に誤った生年月日を入力し年齢制限に引っかかった場合、定められた手順で生年月日を修正しないとアカウントが削除されてしまいます。ここでは年齢制限に引っかかった場合に生年月日を修正する手順について解説します。
※ 日本では Google アカウントは 13 歳以上から利用できますが、 13 歳未満のお子さん用の Google アカウントも親御さんの Google アカウントを利用することで作成することが可能です。詳しい手順については「子供(13歳未満)用にGoogleアカウントを新規取得する」を参照されてください。
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年齢制限にひっかかる年齢を設定した場合
それでは実際に既存の Google アカウントで年齢を誤って 13 歳以下に設定してしまった場合を試してみます。年齢の設定を行うには、 Google アカウントにログインしたあと、画面右上に表示されているプロフィール画像をクリックし、表示された画面で「Googleアカウントを管理」をクリックしてください。
「Googleアカウント」の画面が表示されます。画面左側の「個人情報」をクリックしてください。
「個人情報」の画面が表示されます。「プロフィール」のところで現在設定されている生年月日が確認できます。
生年月日を変更するために「生年月日」のところをクリックしてください。
生年月日が表示されている右側の鉛筆アイコンをクリックしてください。
生年月日の設定画面が表示されます。現在設定している日時は 2020 年ですが、生年月日として 2010 年の日時を指定してみます。設定が終わりましたら「更新」をクリックしてください。
年齢が正しいかどうかの確認画面が表示されます。今回は「確認」をクリックします。
Google アカウントの年齢制限である 13 歳未満で設定した結果、 Google アカウントが無効となりました。修正を行わない場合は 59 日後に自動的に削除されます。年齢の修正を行うには「更新」をクリックして下さい。
生年月日の修正画面が表示されます。正しい生年月日を入力して下さい。
「年齢確認方法の選択」画面が表示されます。入力した新しい生年月日が本当に正しいことをクレジットカードまたは身分証明書の画像を送信することで証明する必要があります。
それではそれぞれの方法で試してみます。
クレジットカードを使って生年月日を確認する
クレジットカードを使用する方法です。一時的に課金されますがすぐに返金が行われます。「クレジットカードを使用」をクリックしてください。
クレジットカードの情報を入力する画面が表示されます。
カード番号や有効期限など必要な情報をすべて入力すると次のような画面がとなります。「同意する」をクリックしてください。
すぐに確認が完了し Google アカウントが以前のように利用可能となります。
身分証明書の画像を送信して生年月日を確認する
身分証証書を利用する場合には確認までしばらく時間がかかります。「有効な ID を使用」をクリックして下さい。
運転免許証やパスポートなどの写真を画像にしたものを送信します。あらかじめ画像を用意しておき、「ID をアップロード」をクリックして身分証明書の画像を選択して下さい。
画像の選択が終わりましたら「送信」をクリックして下さい。
身分証明書が送信され審査が開始されます。
審査が完了するまでは該当の Google アカウントでログインしようとしても次のような画面が表示されて Google アカウントを利用することができません。
クレジットカードによる審査に切り替える場合は、「代わりにクレジットカードを使用する」をクリックしてクレジットカードを使って審査に変更できます。
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年齢制限に引っかかった場合に生年月日を修正する手順について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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