削除したGoogleアカウントを復元する

Google アカウントを削除すると元に戻すことはできません。ただ削除してから時間がそれほど経過していない場合で、削除した Google アカウントに関連するいくつかの質問に回答できれば復元することができる場合があります。ここでは Google アカウントの復元方法について手順を解説します。

(Last modified: 2023年07月10日)

Googleアカウントの復元までの手順

それでは実際にアカウントの復元を行ってみます。下記の URL にアクセスして下さい。

・https://accounts.google.com/signin/recovery

復元したい Google アカウントのログイン用メールアドレスを入力して下さい。入力が終わりましたら「次へ」をクリックして下さい。

次の画面で「このアカウントは最近削除されたため、復元できる可能性があります。復元を試みるには [次へ] をクリックしてください。」と表示されます。「次へ」をクリックして下さい。

本人確認が行われます。「この Google アカウントで覚えている最後のパスワードを入力してください」と表示されます。使用していたパスワードを入力し「次へ」をクリックして下さい。

パスワードを正しく入力できれば本人確認が完了し、 Google アカウントの復元は完了です。「Continue」をクリックして下さい。

「Googleアカウント」の画面が表示されました。これで復元の作業は完了です。

復元のための質問に答えられない場合

Google アカウントを復元する手順の中で、対象のアカウントで使用していたログイン用パスワードの質問があります。これに答えられた場合は復元がスムーズに進むのですが、パスワードを覚えていない場合には間違えてもいいので答えを入力するか、「別の方法を試す」をクリックしてください。

パスワードを間違えた場合には次の本人確認の方法が表示されます。どういった方法が表示されるのかは分かりませんが、例えば電話番号を登録してあった場合には確認コードを送信しようとします。

もし登録していた電話番号の端末を持っていないなど確認コードを受け取ることができない場合は「スマートフォンを持っていません」をクリックしてください。次の本人確認の方法が表示されます。

確認コードの方法も利用できなかった場合、メールを受け取ることができるメールアドレスの入力を求める画面が表示されました。

入力したメールアドレス宛に確認のためのメールが送信されます。届いたメールに記載されている確認コードを入力してください。

今回はこの時点で本人確認ができませんでしたと表示されました。このように表示されてしまった場合は、あらためて最初から復元の手順を行い、パスワードを思い出したりする必要があります。

復元しようとしているアカウントで使用していたパスワードを覚えている場合や、再設定用のメールアドレスなどが登録されていてメールを受信できる場合には本人確認ができて復元がスムーズに進みますが、そうでない場合はどのように本人確認が行われるのかはケースバイケースなのでこうすればいいという手順をご紹介することはできません。ただできる限り表示された質問にはより正しいと思う答えを回答していくと復元できる可能性が高まるのではと思います。

期限が過ぎて復元できないケース

Google アカウントを削除してから復元できる期間について、公式ヘルプにも一定期間と書かれていないので正確には分かりませんがそれほど長い期間ではないと思います。復元のページでメールアドレスを入力したあと、復元可能な場合は「復元できる可能性があります」と表示されますが、復元可能な期間を過ぎてしまっている場合は「Googleアカウントが見つかりませんでした」と表示されます。

このように表示される場合は Google アカウントを削除してから復元可能な期限を過ぎてしまっている場合です。残念ながら Google アカウントを復元することはできません。

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Google アカウントの復元方法について手順を解説しました。